シャンティという言葉は聞いたことはあるでしょうか?
サンスクリット語で「平和」を意味する言葉で、インドでヨガクラスに参加すると、オーム(AUM)(サンスクリットのアルファベットの一番最初)と唱えてから、シャンティと3回唱える事でクラスが始まり、クラスの終わりもこれで締めることが多いと思います。1回目は自分の身体、2回目は自分の心、3回目は自分の魂に唱えます。
シャンティ私たちが日常的に使う「平和」よりも強い意味があります。私たちが普段使う「平和」には相反する「戦争」という言葉が潜んでいます。シャンティは絶対的な「平和」を意味していています。
貴方の思考はすべて相対的なものであり、思考を通して見た世界は全て相対的に見えます。従って、自分の思考を通してシャンティの状態を認識することはできません。。シャンティの状態は、思考から切り離されたときにどこからかやってくる。 それは、あなたが受動的になり、自分自身を忘れたときにやってきます。あなたが積極的にそれを求めている限り、そこに到達することはないでしょう。裏に不幸が潜んでいる相対的な幸福ではなく絶対的な至福、絶対的な「平和」は瞑想の時にのみ現れます。