日本では酒は百薬の長と言われ、イタリアでは良いワインは良い血を作る諺があるようですが、果たしてそれは本当でしょうか?昔の人が飲む言い訳として作られたことわざなのではないか?と個人的には思っていました。そして現在は飲酒には何のメリットもないという説が主流になってきているようです。
どういうわけか、アルコールは多くの国で人気がある合法ドラッグのひとつです。文化的に保護されている不思議な薬物です。日本では特にアルコールに対しての規制が緩いと思います。
日本では大人が酒を飲むのは当たり前という風潮があって、無理矢理飲まされた経験がある方もいるのではないでしょうか?。しかし今は状況が変わりつつあるようです。
飲酒は睡眠の質を低下させ、腸内環境を悪化させていることに気づき、元々年に数回飲む程度でしたが、今はアルコールを取ることを一切やめました。特に腸や便の状態が明らかに悪くなることが気になりました。睡眠も確かに寝入りは良い感じがしますが、必ず夜中に目が覚めるのも気になりました。
酒を飲むと明るくなり、嫌なことを忘れることができる。良いことのように思えるかもしれませんが、それは向き合うべきことから逃げていることではないでしょうか?一時的に頭の中がぼんやりとして、その悩みは無かったことのように感じますが、酔いから覚めた時には何も解決していないことに気づくでしょう。それを繰り返すことで、依存症や中毒につながるでしょう。
お酒をやめるように説得するつもりはありませんが、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。